平成29年度から一人一台タブレットの活用が進んでいます。自分の考えを深めたり、仲間と意見を共有したり、子どもたちのより良い学びを創り出すツールになっています。
地域住民が学校運営に参加する仕組みのこと。
川根本町では令和4年度よりコミュニティ・スクールディレクター、推進員を置き、学校と地域をつなぐ活動を行っています。
写真は令和4年7月に行った「わんぱくチャレンジスクール」の様子。地域にある「本物の世界」を地域のスペシャルティーチャーから学ぶコミュニティ・スクール主催の教育活動です。
令和5年度は小学校2校、中学校2校です。令和5年度より学校再編を段階的に実施し、令和6年度には義務教育学校(小学校課程から中学校課程まで義務教育を一貫して行う)が町北部と南部にそれぞれ1校ずつ開校する予定です。
平成29年度から一人一台タブレットの活用が進んでいます。自分の考えを深めたり、仲間と意見を共有したり、子どもたちのより良い学びを創り出すツールになっています。
山村留学とは、都市部の小・中学生が長期間に渡って親元を離れ、自然豊かな農山村や漁村で生活をすることを言います。または親子の場合もあります。
一般的には「山村留学」と言われますが、川根本町では「一般社団法人 しずおか里山留学 支援協会」と連携し、静岡県内の山村留学を進めていくため、「親子里山留学」と呼んでいます。
令和5年現在、川根本町には山村留学の制度はありませんが、親子里山留学の制度化を目指しています。(当面は子どものみの山村留学は予定していません)
そこで6月と10月を体験月間とし、親子での里山留学(山村留学)または移住を検討されている方を対象に「親子里山留学体験」を実施することになりました。
【過去の体験の様子】
左の写真は令和4年度に実施した体験会(中川根第一小にて)の様子です。期間中、4組の親子にご参加いただきました。
保護者には川根本町の教育や学校、暮らし(仕事、住居など)についての説明、質疑応答を行いました。子どもたちは自分の学年の教室に入り、在校生と一緒に授業を受けました。第一小の子どもたちも温かく歓迎し、打ち解けた様子。一日を終えて帰るころには「また来てね~」と名残を惜しんでいました。
保護者からは「川根本町の少人数教育の魅力が十分に伝わった」とのお声をいただく一方、「親の仕事や住居のことを考えるとなかなかハードルが高い」といった課題も浮き彫りになりました。令和5年度は学校以外でも川根本町での暮らしをしっかりイメージしていただけるよう、町の移住担当者が地域をご案内します。
一般社団法人エコティかわね
静岡県榛原郡川根本町桑野山424-6
E-mail: ecotkawane@gmail.com
※メールにてお申し込み、お問い合わせください。
※ご提供いただいた個人情報については、当事業(親子里山留学体験)以外では使用しないものとします。
主催:静岡県川根本町、川根本町教育委員会 運営・実施: (一社) エコティかわね
※この事業は川根本町から委託されて(一社)エコティかわねが運営実施するものです。
川根本町には小学校2校、中学校2校があります。
6月に体験・見学していただく学校は、町内北部に位置する本川根小学校と本川根中学校です。
南部地域の三ツ星小学校、中川根中学校での体験は、10月(1か月間)のみとなります。
学校再編計画により、令和6年度には南部地域の三ツ星小学校と中川根中学校が一つの義務教育学校、
北部地域の本川根小学校と本川根中学校がひとつの義務教育学校となる予定です。
令和5年6月、10月の親子里山留学体験会場です
所在地:川根本町千頭1236番地6 MAP
全校児童36名
1年生4名、2年生6名、3年生5名
4年生5名、5年生6名、6年生9名
特別支援学級1名
※2・3年、4・5年が複式学級
令和5年度本川根小学校グランドデザイン
令和5年10月の親子里山留学体験会場です
所在地:川根本町上長尾1000 MAP
全校児童131名
1年生20名、2年生14名、3年生23名
4年生20名、5年生26名、6年生26名
特別支援学級2名
令和5年度三ツ星小学校グランドデザイン
令和5年10月の親子里山留学体験会場です
所在地:川根本町上長尾744番地 MAP
全校生徒71名
1年生25名、2年生20名、3年生21名
特別支援学級5名
令和5年度中川根中学校グランドデザイン